コロナ禍の影響によりバーチャル空間での開催となった東京アートブックフェアのオンライン版、VIRTUAL ART BOOK FAIRのオンライン会場デザインを担当した。フィジカルな空間の模倣ではない、オンラインならではの空間体験をつくりながら、ブックフェアならではの臨場感をどう実装するかが問われた。クリックと情報の探索が生み出す情報的なシークエンスに、本の購入に至るまでの十分なスムーズさを確保しながらも、同時に空間体験をつむぎうる適切な引っかかりや肌理を与えることのバランスが追及された。
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“VIRTUAL ART BOOK FAIR″ ブックフェア・バーチャル会場デザイン（sunayama studio［砂山太一、工藤外四］と共同） ／東京アートブックフェア・東京都現代美術館共催, オンライン, 2020年11月16日（月）～23日（月・祝）
https://2020.virtualartbookfair.com/
《credit》
ディレクター：中島佑介
アートディレクター ：田中義久
デザイナー：山田悠太朗
ウェブディレクター：萩原俊矢
ウェブプロジェクトマネージャー：小野友資
ウェブ 3D プログラマー: 天城孝義
ウェブプログラマー：天城孝義、黒田明宏、萩原俊矢、長谷川司、松田翔伍、宮崎信人
3D プロトタイピング: 原淳之助
ウェブデザイナー：井山桂一
空間デザイン：木内俊克、sunayama studio（砂山太一、工藤外四）
コーポレイトリレーション：濱中敦史
会場構成：西尾健史
PR：鳥海陽子
翻訳：ジョン・B・カイザー、サム・セイン、キム・テラン、宮城太、横山聡子、片桐由賀
キュレーター（Dutch Artists’ Book: Then and Now）：深井佐和子
効果音：三宅亮太
BGM 選曲：COMPUMA
プロジェクトマネージャー：岡部史絵、東直子、中山庸子、山田沙也香、角田芽央子、上遠野ゆい
プロジェクトリーダー：大智由実子、尾関加純、来海万由、高橋凉太、戸倉里奈
サポートスタッフ：飯村大樹、石井輝紀 、池澤加那、井上啓、岩井友香、高毓安、鈴木美乃里、田澤陽、浜田亜希、松永茜、宮越裕生、森かおる
共催：一般社団法人東京アートブックフェア、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
協賛：富士ゼロックス株式会社、三菱地所株式会社、株式会社 資生堂、株式会社イニュニック、理想科学工業株式会社
助成：オランダ王国大使館、DutchCulture オランダ国際文化協力センター
協力：Creative Industries Fund NL、オランダ文学基金、モンドリアン財団、Aēsop